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いにしえゲーム回顧録 十回裏 「サボテンボンバーズ(自爆編)」

      2015/07/30   posted by


 さて毎度おなじみナムコ直営ゲーセンです。店内をぐるりと一周しますと、一台見慣れないゲームが入荷されていることに気が付きました。「サボテンボンバーズ」?なんかメキシカンなロゴだな、と思う間もなくデモ画面に突入。やけに動きがキビキビとしたサボテンが画面上を歩き回っています。すると敵が出現し、いきなり大量の爆弾をまき散らし始めました!そして次々と爆発!しかし無事なサボテン!それどころか自分も爆弾を投げて応戦するサボテン!やがてサボテンは爆風に巻き込まれ、画面外へスッ飛んでいきました。

 …この異常なテンションのゲームはなんだろうか?またコナミがなんかやらかしたのかしら、と思いつつタイトルを見ると「NMK」の文字。…知らんな。でもこのメーカーロゴはどっかで見た気もするが、知らんな。

 

 首を捻りながらゲーセンノートコーナーに行ってみると、ノートの横に小冊子が数冊積み重ねられていました。この時代には珍しい、メーカー作成のゲーム解説小冊子です(昔はこういう小冊子が結構あったようで、例えばドルアーガの塔の宝箱の出し方などがメーカーから配布されていたそうです)。開いてみるとゲームの詳しい内容が解説されており、つまり固定画面の面クリアクションということが理解出来ました。よし、早速プレイしてみましょう。

 

 まずは1面。ヒトデ上の生物が6体、ステージ上をウロウロしています。…アレ?確か害虫退治じゃなかったっけ?アレって害虫?なんてことを考えていると、ヒトデが中央の口から爆弾を吐き出しました。爆弾はビヨンビヨンと転がり、やがて爆発、近くにいたもう1体のヒトデがオダブツになり、昇天しました。…なるほど、害虫だ。害虫は駆除だ!

 取りあえず目の前にいるヒトデ触れてみますと、冊子にあったようにミスになりません。ホントだ!触ってもミスにならないぜ!これだけでこのゲームの敷居が相当低く感じられたのですが、実際「バース」同様に「敵に触れてもミスにならないことを前提とした難易度になっている」ことに相変わらず気付かない、中坊のわたくし。年相応のバカです。

 さて、いよいよヒトデに爆弾をぶつけます。が、すぐには爆発せず、ヒトデを巻き込んでビヨンビヨンと転がっていき、もう1体のヒトデに近くで爆発!2体がオダブツになり、昇天です。なるほど、爆弾はすぐには爆発しないのね。それにしても面白い跳ね方をするな。爆弾同士がぶつかると、妙な軌道で跳ね返るし。

 それはさておき、アイテムが出現しました。これは…ナスと星?取ってみると星は100点、ナスは300点くらいでしたが、画面下にストックされました。ストックされるということは、集めれば何か良いことがあるのかしら、と思いつつ、別のヒトデに爆弾を投げつけますと、ビヨンビヨンとヒトデを巻き込みましたが、そのまま壁に跳ね返って戻ってきて、自分まで巻き込まれました。分かりやすいピンチ!慌ててジャンプして事無きを得ましたが、これで何となくシステムが分かりました。そしてそのまま難なく1面クリアです。

 

 次の面では変な球根が登場しました。同じように爆弾をぶつけてみますと、なんとぶつかった途端に爆発し、こちらも爆風に巻き込まれてミスになってました。…なんで巻き込めないんだ?不思議に思いながら、今度は距離を取って何発もぶつけて爆発させていきますと、5発目くらいでようやく巻き込めて転がっていきました。そうか、敵には耐久力があるのか。耐久力が低くなってから、初めて爆弾に巻き込むことが出来るんだな。よぅし、理解したぜ!(実は冊子に全部書いてある)

 さて5面では自分と同じ姿の赤いサボテン1体が登場。こっちがジャンプすると同じようにジャンプし、爆弾を投げると同じように爆弾を投げます。なるほど、CPU戦だな。尋常に勝負だ、と言いたいところですが、想像以上にCPUがポンコツだったため、CPU自爆。あっさり勝ち。少々のボーナス点をもらって面クリアです。

 次の面ではカブトムシが登場。いかにも堅そうな印象でしたが、やっぱり耐久力があり、そう簡単には爆弾に巻き込めません。ようやく倒すと黄色い花が出現しました。ヒマワリです。取ってみると自分の足がグルグル回り始め、移動スピードが猛烈にアップしました。なるほど、足グルグルは速くなったという漫画的表現か!安易!でも好き!その後チューリップを取ると、それまで緑の球体だった爆弾が、メタリックブルーのイガイガ付きになり、いかにも危険そうな代物に変化。試しにカブトムシにぶつけてみると、なんと1発でヤツは昇天!強くね!?そして爆風がでかくね!?…こいつは恐ろしい代物を手に入れちまったぜ、と悦に浸りつつ面クリアです。

 

 さて10面。足場がなく、雰囲気が変わりました。そして上空から登場するは巨大な蜂!おぉボスだね!?そして蜂はボスらしく上空に停滞し、爆弾をばらまいてきます。こちらも爆弾を投げて応戦しようとしますが、しかし上方向に爆弾を投げることが出来ないので、ボスに全く当たらず、それどころか自分の投げた爆弾が戻ってきて、至近距離で爆発する危険!おかげで敢え無く自爆!昇天!こいつぁ、面白くなってきやがったぜ!

 ボスの絨毯爆撃から逃げ回っていると、時折ボスが下に降りてくることに気が付きました。なるほど、ここを狙えば良いわけです。逃げ回って逃げ回って、さぁ降りてきました。メタリック爆弾をガンガン投げつけてやりましょう!爆発!誘爆!そして自爆!しまった、投げ過ぎて自分まで巻き込まれてしまった!ということで、ここでゲームオーバーとなってしまいました。

 

 …確かにスゴイ勢いのゲームだ!画面全体を覆う爆風は、どこか「スノーブラザーズ」を彷彿とさせるバカっぽさだ!これは毎日コツコツやっていくことにしよう!そんなわけで、このゲームがすっかり気に入った私は、毎日プレイを重ね、少しずつ高次面へと進むことが出来ました。

 しかし30面、40面と進むにつれ、敵の数と耐久力、それに攻撃が尋常じゃなくなり、またフツーに爆弾を投げて巻き込んでも、すぐにジャンプして逃げられることが多くなりました。結果時間が足りなくなり、残り時間0によって訪れる「爆弾地獄(強力爆弾が画面中に出現、爆発するハルマゲドン状態)」に巻き込まれ、敵もろとも自分もミス、というケースが多くなってきました。そうなると残機の減りが激しくなり、ケーキによる1UPでは心許なくなってきました。しかしこのゲーム、得点による1UPはないので、ひたすらケーキが出現するのを祈るしかありません。

 そんな頃、休憩がてらにゲーセンノートを読んでいると、例の小冊子がまだ残っていることに気が付きました。ゲームシステムは既に理解していましたが、生来「説明書を読むのがなんか好き」な私は、改めてじっくりと小冊子を読み込みました。すると最後のページに「ひみつの裏ワザコーナー」がありました。最初に読んだ時には気が付かなかったのですが、そこには色々なテクニックが書かれていました。「特定のコマンドを入れながらゲームスタートすると、ケーキを最初から4つ持った状態で開始出来る」とか、「特定のコマンドを入れながらスタートすると、最初から倍率が5倍からスタート出来る」など、色々有利にゲームを開始出来るようです。しかしその中で一番目を引いたのは「残り時間が0になり、爆弾地獄になった時、30秒間耐えると1UPが2個出現する」でした。えぇ~!?(画太郎風)そんな良い裏ワザがあるの!?でも30秒って、無理じゃね?なんて思っていると、さすが「ひみつの裏ワザコーナー」ですね!ご丁寧に「この面なら簡単に出来るよ!」と紹介してくださっています。早速覚えてプレイに反映させてみると、本当だ!簡単に2UP出来た!もう大喜びの有頂天です。その後私は2UPが出来そうな面を探しながらプレイすることになるのでした、そう、「2UP裏ワザを公表しても全く差しさわりのないゲームバランスになっている」ことに気が付かないままに…。

 

 それでも裏ワザによる残機稼ぎのおかげで更に高次面まで進むことが出来ました。しかし私が到達出来たのは98面までで、100面をクリアすることなくサボテンボンバーズは消えてしまいました。しかし非常に楽しいゲームでした。特に80面以降の「いつ殺られてもおかしくない」緊張感はモノスゴイものがありました。90面突破時の心臓の高鳴りは今でも忘れられません。大好きなあの娘のコトを考えても、ここまで胸は高鳴らないでしょう(2回目)。そして今でも忘れられないのは、あの不思議な爆弾の跳ね方で、あのランダム性が逆に自分なりの攻略法を生み出そうとするモチベーションにもなったと思うのです。

 

 それでは十一回表でまたお会いしましょう。



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todome

過去のホームページ時代より寄稿させていただいておりましたが、とある作品を完結させぬままに十数年すっかり忘れ、この度親方の号令により、再び参加と相成りました、todomeと申します。 主に小話を寄稿させておりますが、マンガ、ゲームにつきましても、今後ご紹介させていただこうかと思っております。どうぞお付き合いください。

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