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[04ポルトガル]EUROの女神は今回、気まぐれ???

      2015/07/30   posted by


さてさて、フランス対イングランドが終わりました。

この試合が今回のEUROの流れを決めると書きましたが、
どうやら、波乱含み&予想はずれな大会になりそうですね。



試合ですが、最初は、イングランド、フランスともに攻撃的にゴールに向かい、
「おっ、良いんちゃう良いんちゃう〜ん!!」
「これでこのユーロ、面白くなるんちゃうん」
(テンション上昇につきえせ関西弁が(笑))
と勝手にテンションアッ〜〜プ!!!

イングランドはジェラード、ランパード、ベッカム、スコールズ、オーウェンを軸に攻撃。
特にジェラードあたりは攻守に良いアクセントとなっていました。
オーウェンも一度抜け出し、チャンスを掴みましたが、
フランスDFもさすがに付いていき、楽にシュートは打たせませんでした。

フランスはジダンとピレスを中心に、マケレレやヴィエラの攻め上がりなどで、チャンスを作りました。

しかし、イングランドは守備陣が引きに引き、
中盤とDFの間に微妙なスペースを突くってたものの、
アンリとトレゼゲにスペースを与えず、決定的なシーンは作らせない。

それによってか、フランスは最初こそ、ピレスがサイドを突破したり、
ジダンからのパスワークで、チャンスを作ったモノの、
ジョジョに試合膠着状態へ。

守備の不安が言われていたイングランドは、予想通り、
守備ラインを下げ、そこからのカウンターの形へ、様相を変えていきました。

フランスは2トップのためか、中央への攻撃が多く、
サイドへの展開、サイドを突破する場面が少なくなります。
アンリはサイドへ流れたりもするモノの、
やはりウインガーやサイドハーフ的キャラではなくなったため、
どうしても、サイドからクロスが上がりませんでした。
またサイドバックも左のリザラズは対峙するベッカムを
気にするため、前に上がれず、
右のギャラスは本来クラブチームではセンターバックであるためか、
なかなか効果的な攻め上がりが出来ませんでした。

これにより、試合の攻撃へのペースは落ち、フランスはなにやらおかしな雰囲気へ。
しかし、選手達のチームや自分達の力の自信からか、
妙なゆとり、余裕を持っているような雰囲気を醸し出しつつ、
そのペースに乗っていたように見えました。

そんな中、イングランドはFKをゲット。
これをベッカムが面目躍如のピンポイントクロス!!
そしてこれまた面目躍如のランパードのヘッドでシュート!!!ゴール!!!
ランパードの今年の好調を表すようなゴールで先制!!

「ありゃりゃ、やばくない???」
「このまま行くと、このユーロは守備のチームが躍進しちゃうわけ???」
などと考えちゃいました。

そこからフランスはやはり点を取らねばとなりましたが、
気になったのは妙な余裕です。
「な〜〜に、まだ大丈夫、大丈夫」と思っているような、
点を取ることへの気迫がイマイチ感じられませんでした。
まぁ、焦りすぎるのも問題なんですが・・・。

そして、後半、やはりサイド攻撃にイマイチ改善がみられず、
イングランドが固めた中央に向かって、ホントに細かいパスで崩そうとして、
跳ね返されると言うのが多くなっていきました。

個人的にはアンリ、トレゼゲの2トップに疑問が・・・。
そして、その姿は、2年前、セネガルやウルグアイ、デンマークと
闘っていたときの姿にダブりました・・・。

2トップを1トップにして、サイドに1人ハーフを入れて、
中盤からの攻撃参加をより増やす、もしくは片方を変えて、
2トップのままでも、サアを入れるとかしないとまずくないかぁ〜〜と思いました。
(正直ジュリーがいないのがちょっと痛いなぁ〜〜と思いました)

そんななか、イングランドはカウンターにルーニーが上手く絡むようになり、
徐々にゴールへ。
そして、ルーニーがドリブルで突っかけ、シルベストルが、
ペナルティーエリアでルーニーを倒し、PK。

この瞬間、頭には、2年前のような悪夢が・・・。
「ポルトガルに続いてフランスもかよぉ〜〜(涙)」
「ユーロの女神は魅力的サッカーには微笑まないの???」
と思いました。

そして蹴るのはベッカム。
緊張の瞬間から、速い助走からシュート!!!
バルテズ、タイミングドンピシャ、スーパーセーブ!!
フランスは土壇場でまだ望みをつなぎました。

(まだオンプレーにもかかわらず、バルテズに抱きついたシルベストル、
あの瞬間、彼にも2年前のことが頭にあって、自分がフランスを破滅に・・・と、
考えてたんでしょうね・・・、あの喜び方、九死に一生を得るの辞書に
フランス対イングランド戦PKストップ後のシルベストルと
載せると分かりやすい(笑))

ここで、望みをつないだフランスは、ヴィルトールやサニョルを入れ、
攻撃に行きます。
しかし、サイドアタックは結局改善されず、どんどん余裕をなくし、
攻め急ぎ、中へ中への攻撃しかなくなり、このままでは・・・。
2年前と同じ悪夢をまた見るのか・・・。

しかし、2年前と違うことが一つだけ、フランスにはありました。
ジネディヌ・ジダンです。
彼が万全な状態(怪我がないという意味で)で、彼がフィールドにいたこと、
それは、大きな違いであることを思い知らされました。

ロスタイム、ゴール前でのFKをフランスがゲット。
蹴るのはもちろんジダン。
その瞬間、僕にはスタジアムのフランスサポーターも
イングランドサポーターも息をのむようにしていたように、
感じました。
そのような厳かさを感じるような沈黙の中、ジダンがゆっくりスタート、
シュート!!!ボールは速く、低く、鋭くジダンから見て左へ曲がり、
ゴールへ突き刺さりました!!!
GKジェームズ一歩も動けず・・・。
これぞジダンのFK!!!!
これぞ世界最高のMF!!!!

フランス、土壇場、ロスタイムで試合を振り出しに戻します。

こうなると、浮き足立つのはイングランド。
この時間で一番やってはいけない中途半端なバックパス、それを、
アンリに取られかけ、それをさっきのショックから
立ち直っていないジェームズがあっさり倒し、PK!!

これを蹴るのも、ジダン。
ここでのジェームズとジダンの精神状態は、間違いなくジダンが上!!
ジェームズはパニック、きっと頭は真っ白でしょう。
その精神状態そのままに、ジダンはジェームズを見切った高僧のように、
冷静にGKの逆を付いて左隅へ力強くシュート!!
ゴール!!!
フランス逆転!!!

このままタイムアップ。

なんとドラマチックな結末!!!
今回のユーロの女神は
「イタズラ好きで気まぐれな、ドラマ好きな悪女タイプ」なのかも!?
皆さんが言われていますが、チャンピオンズリーグ決勝、
マンU対バイエルンを見ているような気分でした。

ベッカムは複雑ですね。
自分が過去起こした奇跡をジダンにやられるとは・・・。
でも、ベッカムは追い込まれれば追い込まれるほど力を発揮する選手です!!
まさにサイヤ人、瀕死の状態から復活すると戦闘能力倍増します。
これからのベッカムにはスーパーサイヤ人ならぬ、
スーパーベッカムに期待しましょう!!!

ジダンは間違いなく歴史に名を残す選手ですね。
ドラマあり過ぎです。
このまま、もしフランス連覇したら、ジダンはプラティニ越えるかも!?(えっ、言い過ぎ?)

しかし、フランスに関しては、EURO2000の時に感じた、
「うわぁ〜〜、強いな〜、フランス。絶対このチームにかなわねぇ〜よ、絶対」
みたいな強さを感じませんでした。

正直サイド攻撃をなくしたフランスは翼をもがれた鷲、
鳴き方を忘れたカナリアならぬニワトリと感じます。

はたして2トップで行くのか、それとも、ロテンを使う、
もしくはヴィルトールを使い4−5−1へ変化するのか、
もしくは2トップの片方を変えるのか。
サンティニの決断はいかに???

イングランドは、守備の不安はデカイですね。
センターバックとGKは特に・・・。
GKはポールロビンソンじゃいけないのでしょうか?
それと中盤で輝きがイマイチだった、スコールズはどうするのか、
ジョー・コールを使うのか、それとも中盤4人を横一列に並べるのか、
横一列に並べるなら左は誰がやるのか、
FWはオーウェン、ルーニーでいいのか、
もっと言えば、もう少し攻撃的に行くのか、
そのまま守備的なチームで行くのか、
エリクソンの決断はいかに???

(僕はルーニー、もしくはダイアーを左サイドに置いてみて欲しいなぁ〜〜と思います)

このあとの試合はスイス、クロアチアと大きな心配のあるチームではないですが、
今後のことを考えると、フランス、イングランドとも、
監督の采配、決断が注目されます。

PS;僕がフランスで思う、もう一つの懸念。
それは監督の大会前の行動です。
なぜ大会前に自分の大会後の進退を決めてしまうのか?
しかも、それでクラブチーム(トッテナム)と契約し、
それを発表してしまうのは、はっきり言ってあり得ないです。

集中すること、チームが一丸となり、一体感も持つのが必要な時期に、
自分だけ勝手に大会後の身の振り方決めて、代表監督やめることも決めて、
どういうモチベーションで大会に臨んでるんでしょうか???
彼はフランス代表監督になりたいために、レポートを大量に書いて、
こうすればチームは良くなると、協会にアピールして、そうしてまで、なったのに・・・。

これが最終的に痛手にならないように願いますが・・・。
負けられないと思い切れないのではないかと心配です・・・。


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