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いにしえゲーム回顧録 八回裏 「コズミックスマッシュ(途中下車編)」

 前回もお話ししたように、私がこのゲームを見つけたのは多摩のヘンピなゲーセンでした。そこは極端な話、格ゲーか音ゲーがほとんどを占めていて、私は地下のメダルゲームばかりやっておりました。で、時折ビデオゲームコーナーを覗いては少々がっかりし...
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いにしえゲーム回顧録 八回表 「コズミックスマッシュ(始発駅編)」

   今回ご紹介するのは暴走の老舗、セガの「コズミックスマッシュ」です。スマッシュという単語からご想像の通り、テニス、というかスカッシュゲームです。スカッシュとは、えーと、箱の中で、選手がボールの壁打ちをする?スポーツ?なのですが、あの...
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いにしえゲーム回顧録 七回裏 「エレメカ百景(Deus ex machina編)」

  前回は屋上遊園地の魔境と鉄火場をご覧いただきました。殺伐としたデッドオアアライヴの世界は、ともすればお子様座りションベンものなのですが、しかしこういう場で世間の厳しさ(あるいは大人のズルさ)を体験しておけば、やがてある程度の耐性がで...
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いにしえゲーム回顧録 七回表 「エレメカ百景(A Clockwork Orange編)」

  昔に比べ、ゲームは非常に身近なものになりました。「生まれた時から携帯ゲーム機があった」なんて方が多いでしょうし、そういった方のゲームとの初遭遇は家庭用ゲーム機であるのが一般的でしょう。しかし私くらいの世代となると、ゲームとの初遭遇は...
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いにしえゲーム回顧録 クロスプレー審議中 「MOON」

  PSと言えば「高画質」「大作」というイメージがありますが、しかし初代PSにはなかなか珍奇な、あるいは尖ったゲームが結構出ていたのです。例えば「太陽のしっぽ」とか「キングスフィールド」とか「カルネージハート」なんかもそうですし、「バロ...
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いにしえゲーム回顧録 六回裏 「ワンダー3(チャリオット編)」

   「妖魔のいなくなった平和な世界。ルーとシバは静かな夜をボードゲームをして過ごしていました。と、そこへ小さな妖精が窓から迷い込んで来ました。傷つき、とても疲れているようです。話を聞くと、彼女の国が妖魔に襲われ、王女は捕えられ、幽閉さ...
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いにしえゲーム回顧録 六回表 「ワンダー3(ルースターズ編)」

  今でこそ「一個のソフトにゲームがたくさん入っている」という仕様は珍しくありませんが(チーターマンのアレとか)、昔は、しかもゲーセンでは非常に珍しく、かつ重宝されました。だって1つの筐体に複数ゲームが入っていれば、その分床面積を節約出...
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いにしえゲーム回顧録 五回裏 「アウトフォクシーズ(残り1人編)」

  当時私はナムコ直営のゲーセンに入り浸ってました。ナムコ直営ですから当然ナムコ製品が多く(恐ろしくレトロなナムコのゲームも当然のようにあった)、アウトフォクシーズも当然入荷されていました。しかしデモ画面を見て抱いた最初の印象は「…なん...
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いにしえゲーム回顧録 五回表 「アウトフォクシーズ(残り6人編)」

  さて今回はナムコの「アウトフォクシーズ」をご紹介します。今回は先にストーリーをご紹介しましょう。   「7人の殺し屋達に出された依頼は、お互いを殺し合うことだった。彼ら破格の依頼金をかけて、何よりも生き残りをかけて、史上最悪の...
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いにしえゲーム回顧録 ピッチャー交代投球練習中 「パドルマニア」

  SNKというと、皆さんはどういうイメージを持っておられるでしょうか?やはり「KOF」や「龍虎の拳」「サムライスピリッツ」など、格ゲーブームの一角を担ったメーカーという印象が強いと思います。しかし大昔、まだ「新日本企画」だった頃には、...
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いにしえゲーム回顧録 四回裏 「ピンボール(MULTI BALL編)」

  …思わせぶりな前フリでしたが、とっとと種明かしをしますと、つまりゲームの流れとしてはこの女性型ロボットを人間の女性に変身させよう、という内容なのでした。いよいよ倒錯的、かつ中学生の妄想的になってきました。しかもプレイした私は中学生で...
ゲーム

いにしえゲーム回顧録 四回表 「ピンボール(EXTRA BALL編)」

  ゲーセンには、もちろんビデオゲームがたくさんありますが、しかしゲームはそれだけではありません。機械仕掛けの愉快なマシンである、いわゆる「エレメカ」です。例えばショベルでお菓子を取るものや、「上!」「右!」などの音声に合わせて上下左右...
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いにしえゲーム回顧録 三回裏雨天中断「バース(ポッドレス編)」

  さぁ、とうとう敵要塞までやってきました。これまでの道のりの長さ、そして思いのほか、このバース紹介記事が長くなってしまったことに、当時の私も、今の私も、深い感慨にふけっておりました。   懐かしいなぁ…。本当に…。いろいろあった...
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いにしえゲーム回顧録 三回裏 「バース(フロント編)」

  さて前回お話ししたように、バースが発表されたのは格ゲーブーム真っ只中でした。しかし実は私、格ゲーが出来ません。コマンド入力が上手く出来ないのです(波動拳もあやしい)。なので、当時も格ゲーの盛り上がりを遠巻きに見るだけでした。それだけ...
いにしえゲーム回顧録

いにしえゲーム回顧録 三回表 「バース(ファジー編)」

  さて今回はカプコンの隠れた名作シューティング「バース」をご紹介しましょう。   現在カプコンと言えばモンハンで、その前は格ゲーの雄だった訳ですが、そもそものスタートは「バルガス」という縦シューティングでした。このゲームは通常ショッ...
ゲーム

いにしえゲーム回顧録 ハーフタイム 「MYST」

  今回はちょっと有名どころで、PSで発売された「MYST」という作品をご紹介します。   MYSTは元々はPCのアドベンチャーゲーム(ADV)でしたが、さすがにPCだけあって、相当画期的な内容でありました。みなさんはADVというと、...
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いにしえゲーム回顧録 二回裏 「ヴォルフィード(天啓編)」

  前回、「ヴォルフィードは『QIX』のリメイク」と書きましたが、私のヴォルフィーディアン(ヴォルフィードを好む人、造語)としての日々を語る前に、まずはこのQIXについてお話ししましょう。QIXはやはりタイトーで開発された陣取りゲームで...
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いにしえゲーム回顧録 二回表 「ヴォルフィード(能書き編)」

 さて、今回はタイトー渾身の一発、「ヴォルフィード」を紹介します。昔からタイトーは「珍奇なゲームを作るメーカー」という認識が私にはありまして、言わば「ホームランかデッドボール」という潔いメーカーと考えておりましたが、このゲームはたとえ「...
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いにしえゲーム回顧録 一回裏 「スノーブラザーズ(実践編)」の巻

  さて、「スノーブラザーズ(以下スノブラ)」に出会ったのは、とあるナムコの直営店で、まだ格ゲーが出てくる前でした。この頃はアクション全盛で、カプコンが「ファイナルファイト」に気を良くしたのか、おんなじようなベルトスクロールアクション(...
ゲーム

いにしえゲーム回顧録 一回表 「スノーブラザーズ(概略編)」の巻

  ~ 前口上 ~   さてタイトルの通り、私がこれまで遊んだゲーム(家庭用、アーケード不問)の話をしようってコトなんですが、昨今のネット事情から言うと、有名タイトルはことごとくレビュー済みで、その上キレイな画像やクリア動画、果てはス...
トドメ氏

小話 「ゲーセンのふたり」

 ~ 時は20世紀末。あるゲーセンでの一幕 ~ 「よー。」 「おー。早いな。」 「んー、ダルいから抜けてきた。」 「日数足りんのか?」 「そこは計算してる。」 「んー。」 「…あ、珍しい。」 「滑った。」 「こ...
ゲーム

Wii-U 「Knytt Underground」

  今回はWii-Uのダウンロードソフト「Knytt Underground」をご紹介します。  ジャンルとしては探索型アクションゲームで、基本は固定画面横視点、画面端まで来ると隣のエリアに切り替わるシステム。感覚としては1画面毎に切り替わ...
トドメ氏

単発思い付き投げやり小話 「おいしいもの」

  遊山は車から降り、目の前の建物を一瞥すると、付き人の中山に言った。 「中山、ここが今日の昼食の場所か?どう見てもラーメン屋のようだが?」   すると中山は恐縮しつつ「はい、少々下卑たものではございますが…」と応えた。   ふん...
本・コミック

島田虎之介 「九月十月」

    島田虎之介という名前を聞いて、結構ピンと来る方は多いと思います。「トロイメライ」で何だったかの漫画賞を受賞し(氏の詳しい経歴は他の所にお任せします)、結構注目されたのですが、「ダニーボーイ」以来のここ数年、単行本を出していなかったの...
トドメ氏の小説

空白の理由 5(完)

4‐A・E  ずっと一緒にいたいと思っていた。  これまでの僕の世界は、 これまでの私の世界は、  ただ自分一人がいるだけだった。 自分一人がいるだけで、世界に意味はなかった。  そこへ貴女が現れて、 そこへ貴方が現れて、  ...
トドメ氏の小説

空白の理由 4

3-E 「始めよう」 口の端をきゅっと締めて、私は言った。それを合図に、私達はどちらともなく目を瞑り、記憶を探り始めた。そして私達に関する『幸福』の記憶を探り始めた。  私の中に無数に漂う『幸福』の記憶。小さかった頃からつい昨日のこ...
トドメ氏の小説

空白の理由 3

3-A 「始めよう」 口の端をきゅっと締めて、美穂は言った。それを合図に、僕達はどちらともなく目を瞑り、記憶を探り始めた。僕達に関する『幸福』の記憶を探り始めた。  押し寄せるような『幸福』の記憶。幼少期から現在まで、それらは無数に...
トドメ氏の小説

空白の理由 2

2‐E 「何だか、切ない…。」 そう言葉を発する事がやっとだった。今の私の心はそう表現するしかなかったのだ。雄介の提案に沿って、ただ『幸せ』について考えていただけなのに、何故か心は力を失い、悲しく、やり切れない気持ちで一杯になってしま...
トドメ氏の小説

空白の理由 1

1‐A  僕が言葉を接ごうと口を開いたその時、目の前に奇妙な空白が現れた。「………。」 僕と美穂は自然と顔を見合わせる。美穂は目を丸くしていた。きっと僕も相当間抜けな顔をしていたに違いない。しかし僕は互いの表情よりも、この目の前の妙な...
プロフィール

自己紹介:トドメ

大学で心理学を研究している者です。でも人の心は読めませんし、性格判断なんて出来ない程度の駆け出しです。そんな拙い知識をベースに、そして生来のひねくれた性格を混ぜて、何だか分からない文章にしております。 猛烈に退屈な時に読んでいただければ幸い...
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